和室の照明の明るさの決め方
和室にもいろいろなスタイルがありますが、今回は全般照明を空間中心から灯す、1室1灯で演出するパターンの照明計画です。
和室は板目模様の天井や聚楽壁、畳など、洋室に比べて反射率が低い素材が多いので、同じ照明でも暗く感じます。8畳の和室には10畳用の照明器具を選んでも、明る過ぎるということはありません。
また、基本的に暗めの印象が和室スタイルなので、どのように使われるかに応じて明るさを決めることが重要です。
シーリングライトは調光調色の機能の付いた器具も一般的に多く存在するので、機能性も十分考慮したいところです。
今回の物件は形式的な和室。定期的にご身内が集まるため10畳用まで明るく出来て、調光調色機能のついた照明器具を選びました。
照明計画・カラーの取り入れ方など、コーディネートのポイント
照明器具のバランスや配置、家具のレイアウト、カラーの取り入れ方など、これ重要! 設計とコーディネートの豆知識をご紹介しています。
インテリアコーディネーターが設計計画からデザインまで
戸建て住宅やマンション・店舗・事務所・施設まで内外装提案を承っております。
インテリアコーディネーターですが、設計計画からデザイン提案まで行っております。
施主様にとって契約後に必要な存在はインテリアコーディネーターです。
しかし、途中から参加するアドバイザーではトータルコーディネートは出来ません。
契約前の設計の段階からインテリアの専門家が携わることで、構造・間取り・設備計画を進めながら、仕上がりのイメージを同時に確認することが出来ます。
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