いろいろなニッチ 設置のポイント

玄関ホールニッチ 3段 house-new / 内観インテリア / 戸建て

ニッチのいろいろご提案 設置ポイント

ニッチとは、壁を凹状にくりぬいた飾り棚のことです。
新築・リフォーム問わず、ほとんどの方が取り入れやすいインテリアアクセントとしてニッチを作りたいという希望されます。

構造上作れる箇所の制限はありますが、ニッチのサイズ・形などの仕様に関して決まりはありませんが、装飾的にも機能的にも効果的に取り入れるポイントをご紹介します。

  • ・ オシャレさと使いやすさの両方を兼ね備えたニッチ
  • ・ ニッチの利用目的を明確にする
  • ・ ニッチの利用目的で「高さ」を決め、設置する壁に合わせて「幅」を決める
リビング袖壁ハウス形ニッチ ダイニング側細長いニッチ
整備リモコンニッチ 正方形 整備リモコンニッチ アーチ
キッチン前壁 ダイニング側ニッチ キッチンニッチ 背面タイル
玄関ホールニッチ 3段 玄関ホールニッチ 3段背面タイル

オシャレさと使いやすさ

壁の中に作るニッチには、棚台を付けて小物や植物を飾ったり、照明を当てて印象を付けたり、背面にアクセントクロスやタイル仕上げにしたりと、手軽に取り入れられるインテリアととなります。
構造上の制限はありますが、 玄関、廊下、ホールはもちろん、リビングなどの居室など、どこにでも作ることが出来ます。壁から出っ張らないので、歩行の邪魔になったり、部屋に圧迫感を与えません。

ニッチの利用目的を明確にする

  • 壁に取り付けるインターフォンモニターや給湯リモコンなどのスペースとして利用
    薄型のモノが多いですが、主要動線上の壁などに設置する場合は、服が引っ掛かるなど歩行に不都合が出来ます。そんな時壁の中に凹ませたスペースに設置すれば、解決!!
  • カギや小物などを置いたり・掛けたり収納するスペースとして利用
  • スイッチ、インターフォンモニター、リモコンなど、設備関係をまとめることは空間を整えすっきりさせます。

ニッチに利用目的に合わせて「高さ」を決める

  • カギを置いたり・掛けたりなどモノの収納スペースとして利用する場合
    手の届きやすい位置として床から800~1200mmくらいがおすすめ。
  • インターフォンモニターを設置する場合
    身長から目線の高さを基準に決めます。推奨高さは床から1300~1400mm。
  • 給湯リモコンや床暖リモコンなどの操作リモコンを設置する場合
    身長から目線の高さを基準に決めます。推奨高さは床から1300~1400mm。
    使用頻度に合わせて、優先順位を付けて並べて配置します。

ニッチを設置する壁の状況に合わせて「幅」を決める

ニッチ内に設置するモノのサイズを優先して幅を決めていくことが第一ですが、その他、少し意識すると良い幅の決め方があります。

  • ニッチを設ける壁が横に広く繋がっている場合は、細長いニッチにすると横方向に壁の広さを強調することで広く見えます。
  • ニッチを設ける壁が建具などの開口で切れて小さい面積になる場合は、縦長のニッチにすると、壁の高さ方向をが強調されて広く見えます。

ヒアリングをもとに作成した初回プレゼンパースや打合せ途中でご提供したパターン提案など複数のイメージパースをご紹介しています。施工事例も合わせてご覧ください。

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