たくさんのイメージやこだわりのある依頼主様にこそインテリアコーディネーターは必要で、思いに寄り添い理想の暮らしやインテリアスタイルを実現させることが、本来の役目だと感じます。
今回の依頼主様は知識もあり、イメージもあるけれど、具体的にどのように進めれば良いか、伝えれば良いか、悩まれている方でした。
そういう方には、まずヒアリングをもとに第一回目のプレゼンを見てもらいます。決して決めきらず、責めないプランに徹します。
基本とする形があると、より伝えたい思いが溢れてきます。1回目のヒアリングの時よりも、より具体的なイメージを伝えていただけます。
イメージパースは依頼主様と空間を共有できるツールとして必須アイテムです。
お客様のご要望のクオリティーや伝え方が変わってきています。
世の中に情報も画像も溢れている現代、よりおしゃれに自分らしくインテリアを形にしたいという方が増えています。
以前はお任せでとか、完成度の高い初回プランを求められることもありましたが、そういう依頼主様は少なくなったというのが、最近の特徴だと思います。
お客様の出来上がったイメージや思いを形にするスキルが求められています。
少しプラスの提案をして、リアルな完成パースは空間提案の必須アイテムです。
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