ハウスメーカー中古物件リフォーム LDK間取り提案
ハウスメーカーの中古物件をリフォーム、間取り提案から携わらせていただきました。
独立していたキッチンをワンフロアのLDKにしたいというご要望。
キッチンはアイランド型、テレビを見る習慣がなくテレビは置かないということで、リビングセットを一般的なレイアウトで置くという概念にとらわれない考え方のご夫婦です。
小上がりの畳スペースとカウンターダイニングで空間を緩やかに仕切り、LDKの中心にレイアウトしたことで、家族のコミュニケーションも抜群な空間です。
動線の位置を中心にレイアウトを考える
同じ面積の畳コーナーでも、動線の長さや利便性によってお部屋の使いやすさや空間の広さが変わります。
-
- 提案1 南の掃き出し窓側を動線にするパターン
- 提案2 内壁側を動線にするパターン
小上がりの畳スペースは下に収納できる掘りごたつスタイル。掘りごたつは塞ぐことも出来るので、生活スタイルに合わせて可変性のある使い方が出来ます。
畳では床座スタイルですが、カウンターの椅子を兼ねているので、椅子座スタイルでもあります。
南の掃き出し窓側を動線にするパターンで決定
リビング側から入ってキッチンに直線で動線をとれる、(提案2)内壁側を動線にするパターン良かったのですが、実は廊下からキッチン側にも扉があり、LDKに入らずキッチンに行ける動線があるため、(提案1)南の掃き出し窓側を動線にするパターンで決定しました。
事前にヒアリングした内容をもとに、複数のプランの提案イメージパースを作成します。
実際にお打合せ時に、立ち上げて動かしながら見て頂きます。
視覚的に確認出来るので、理解力・決定力が上がります。リアルで現実的な仕上がりを大切にしています。
コメント