ダーツバー 店舗の照明計画
名古屋にあるダーツバーの照明計画のご提案をさせて頂きました。
提案と言っても、現況直付けペンダント仕様だったところをダクトレールに位置調整して変えたり、照明器具の交換などがメイン。
現調でまとめた内容をプレゼンシートで関係者に共有した資料です。
スポットライトを選ぶ時の注意点
光の色・・・基本的に【電球色】【温白色】【昼白色】の3種類があります。
- 電球色・・・オレンジ色の暖かい光。食事をより美味しく見せたり、一日の疲れをほぐす癒しの色。住宅でいうと和室や間接照明や外部灯に適しています。
- 温白色・・・電球色と昼白色の間の色。雨の日や夕方などまだ活動を伴う空間に適した極端にならない落ち着いた光。LDKや居室など多目的なメインの部屋に適しています。
- 昼白色・・・白色のバキッとした太陽光に近い光。オフィスや学校といった活動する空間に適した光。住宅でいうと洗面所、家事室、収納スペースなどに適しています。
今回は雰囲気のあるダーツバー、店舗ということで、電球色でご提案しています。
光の広がり・・・【拡散タイプ】と【集光タイプ】があります。
住宅だとキッチンの手元灯やニッチや絵画など特定の部分をピンポイントに照らしたい場所には集光タイプが適しています。メリハリのある空間になります。
今回のダーツバーはカウンターの1席1席に集光タイプで光を落とします。
テーブル席は拡散タイプでテーブル全体に光を落とし、適材適所で光の広がりを変えています。
器具の個数・・・ダクトレールを使用すれば複数の器具を取り付けることが出来ます。
スポットライトは方向を変えて光を飛ばすことが出来ます。光を飛ばす箇所を確認し、個数を決めます。
ダクトレールを使用すれば、複数取り付けることが可能なのでもう少し明かりが欲しいという時にも追加が出来るので失敗がありません。
空間の変化を楽しむことが出来ます。
■パナソニック照明カタログ引用させていただいております。
インテリアコーディネーターが設計計画からデザインまで携わること
戸建て住宅やマンション・店舗・事務所・施設まで内外装提案を承っております。
インテリアコーディネーターですが、設計計画からデザイン提案まで行っております。
施主様にとって契約後に必要な存在はインテリアコーディネーターです。
しかし、途中から参加するアドバイザーではトータルコーディネートは出来ません。
契約前の設計の段階からインテリアの専門家が携わることで、構造・間取り・設備計画を進めながら、仕上がりのイメージを同時に確認することが出来ます。
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