床・建具・扉 内観木部のコーディネート
住宅など内観の木部カラーの組み合わせのご相談を頂きます。
- 床材
- 建具
- キッチンの扉面材家具
- 棚材 など
さまざまな木部が混ざり合う空間は、どこの木部に合わせるかで基本のインテリアスタイルが決まるポイントにもなるので、慎重に選びたいですよね。
LDKの木部カラーコーディネート カラーパターンプレゼン
内観の木部面積として、圧倒的に大きい面積なのが【床】。
次に【建具】【キッチン扉面材】【家具】と空間全体の中でも木目仕上げの部分は多く存在します。
今回の物件は将来的に料理教室を開くことを想定している、Panasonicキッチンが印象的なLDKです。
背面収納も含めると扉面材の面積が空間に大きく影響を与えます。
【内部建具】をホワイト色の木目と決めて、床材とキッチンの扉面材の組み合わせをパターン提案したプレゼンシートをご紹介。最近の流れとして、木部カラーを全て揃えることはあまりしない傾向です。
木部カラーが濃い色を選ばれる場合は締め色と重なるので、インテリアカラーとして表現されることもありますが、基本的には木部はナチュラル色でもダーク色でも1色ととらえます。
その中で、木部の濃淡を強くする(コントラストを付ける)とモダンさが増し、似た色にするとカジュアルな印象になります。
面積バランスを考えながら、濃淡を強くすることで大人っぽくエレガントな雰囲気になります。リビングエリアには、ブラックのアイアン手摺のリビング階段とのコントラストも考慮しながらパターン提案にて仕上がり印象を確認頂きます。大きい面積になればなるほどカラーを決めることが難しくなります、それぞれの感じ方の違いもあるので、こういったパターン提案で初期段階からより具体的に仕上がりイメージを作り進めていきます。
決定したカラーはこちら 施工事例
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