照明器具の配置とバランス ダイニングテーブル

ダイニングテーブルに合わせた、照明の配置バランス important / これ重要! 設計とコーディネートの豆知識
ダイニングテーブルに合わせた、照明の配置バランス

ダイニング上のペンダント照明器具の配置とバランス

照明器具の配置やバランスの基本ルールをご紹介。
電気設備のお打合せで実際にお話しているコーディネートのコツやポイントです。

ダイニングテーブルの天板からペンダントライトの距離は?

  • 600mm~800mm離すことが適正

理由は!!

照明器具のシェードの形状にもよりますが、椅子に座った時に電球の光が直接目に入らない位置であることが大前提です。
電球の直接的な光はグレア(良好な見え方を阻害するもので,不快感や物の見えづらさを生じさせるような「まぶしさ」のこと)の原因になります。
また、ペンダントから落ちる光を広がりを持ってテーブル面を照らすことのできる距離とされています。

多灯するペンダント照明器具同士の距離感は?

  • 350-400mm話すことが適正

理由は!!

一人の食事スペースが横幅600㎜とされています。食事スペースに1灯を目安に灯すという考え方から、選ばれるシャードの形状にもよりますが、器具同士の距離は350mm~400mm離すと食事をされるゲストを中心にテーブル全体を照らすことが出来ます。

複数のペンダントライトを高さ違いで吊るす場合のバランスは? 応用編

  • 正三角形にしないトライアングル

理由は!!

格式ばった空間の場合を除き、インテリアの基本はシンメトリーにしないこと。
正三角形は圧迫感を与えるため、わざとずらして規則性を持たせないことがポイント。

 

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